会長挨拶
第40回日本乾癬学会学術大会
大会キャッチコピー「シン乾癬 ―そうだ札幌、行こう。」

会長 安部 正敏
(医療法人社団廣仁会 理事長/札幌皮膚科クリニック 院長)
第40回日本乾癬学会学術大会の会長を仰せつかりました医療法人社団廣仁会 札幌皮膚科クリニックの安部正敏と申します。歴史ある本学会、しかも40回の区切りの大会を開催させて頂けることを大変光栄に存じております。このような機会をお与え頂きました理事長をはじめとする役員の先生方に衷心より御礼を申し上げます。日本乾癬学会学術大会の会長を教授以外が担当するのは、1988年第3回日本乾癬研究会時代の白取昭先生(市立札幌病院)以来歴代2人目で、クリニック医師では初めてです。奇しくも両者は札幌開催となります。開催にあたり、学術大会役員は北海道で活躍するクリニック乾癬スペシャリストにお願いいたしました。様々なアイデアで、実地乾癬診療から生まれる視点を大切にする学術大会を目指します。
テーマは“シン乾癬―そうだ札幌、行こう”といたしました。このテーマに込める思いは…何もなく単なるパクりです。今回、シンボルとなる北を目指す東北新幹線の勇姿は、山形で患者会をサポートされる乾癬と鉄道写真のスペシャリスト橋本秀樹先生にお願いし、オリジナルの素晴らしい作品をご提供頂きました。残念ながら北海道新幹線は工事が遅延し、札幌までの延伸は今回学術大会に間に合いませんので航空機のご利用をお勧めいたします。しかし、新幹線は60周年を迎えました。日本乾癬学会より長い歴史があります。その間、大勢のお客様を安全に、確実に、より速く目的地に運ぶ世界に冠たる高速鉄道輸送機関となっております。
近年乾癬治療は急速に進歩し、選択肢は格段に増えました。本学術大会で、大勢の乾癬に悩む方々が、安全に、確実に、より速くきれいな皮膚に到達していただける様考える集いになれば幸甚に存じます。本大会の文化講演は、たっての希望で患者さんにお願いし“もし私が乾癬でなかったら…”をテーマにその体験談、思いを伺います。特別講演は本邦が誇る乾癬鉄人のお話を、そして教育講演はコンパクトに知識を整理していただける様1テーマ30分を基本といたしました。
また、関連企業の皆様の多大なるご協力で共催セミナーや共催シンポジウムはこれまでの学術大会にひけを取らないラインナップです。情報交換会では北の大地の味覚とお酒をお楽しみ頂き、第40回開催を記念するプレゼントも用意いたしております。
9月上旬の北の大地は観光にも絶好の季節です。是非先生方、お誘い合わせの上、秋爽やかな札幌で乾癬をともに考えようではありませんか!近年札幌は観光客が急増しております。ご宿泊施設はお早めのご手配をお願い申し上げますとともに、小樽や千歳など周辺地域へ観光を兼ねたご宿泊もご検討頂ければ幸いです。
それでは、先生方にお目にかかれますのを心より楽しみにいたしております。